川崎中ロータリークラブ

お知らせ

入会のすすめ

ロータリアンの資格

「職業をもっている人ならどなたでも入会資格があります。」
特別な肩書きや地位は全く必要ありません。
異業種の情報や友人の欲しい人。ご自分の職業を愛し、努力している人で、社会の人々のために、ささやかでも何か役に立ちたいという心をお持ちの方。また、知性と友愛の精神を尊重し実践しようと努力される人。
こういう方々が会員として最適の人といえましょう。

ロータリアンライフ

そもそもロータリークラブは孤独な人たちの「友情と親睦の渇望」から生まれました。
その後、親睦を通じて生まれたエネルギーをもって「他人に対する思いやりの心」を奉仕の規範とし、「他人のために尽くそう」と努力している団体なのです。

ロータリークラブの誕生

 開拓時代の米国。シカゴ市の青年弁護士ポール・ハリスは一生懸命に働いて、事業は成功していたのですが、彼の孤独感は強まる一方でした。
 「友人が欲しい。お互いに心を許しあい、語り合える友を選び親睦の団体を作れないものだろうか」と考えました。
 1905年3名の仲間を集めて会合を持ったのがロータリーの始まりでした。例会場は各々の家族や職場を転々と持ち回りしていたことから、会合の名は「ロータリー」と名付けられました。
 現在(2010年10月末現在)では、世界200以上の国の地域に広がり、530の地区に分かれ、33,995以上のロータリークラブに約121万人の男女の会員(ロータリアン)が奉仕の理想を実現すべく活動しています。

 日本のロータリーは、1920年創立以来、1921年に認証された東京ロータリークラブが最初でした。
川崎市、横浜市は第2590地区と呼ばれ、62クラブ(川崎市21RC、横浜市41RC)2,367人(内女性会員130人)の会員がおります。(2010年9月末日現在)
 地区の統括者を「ガバナー」と呼びます。ロータリーでは毎年7月~翌年6月までを1ロータリー年度とし、ガバナーも国際ロータリーの会長と共に1年毎に交代します。

ロータリークラブでの親睦と奉仕

はじめに「親睦」あり

 ロータリークラブは、多くの友人を作り、会員相互の親睦を第一義とした団体です。異業種交流の場でもあります。心の許せる友と語り合い、学びあい、信頼を深め、職業に有益な情報を交換するのです。

「奉仕」のめばえ

 善意あふれる会員相互の親睦と信頼は高揚し、親睦活動を通して生まれたエネルギーは世のため、人のためへの奉仕の心を芽生えさせ、奉仕の心の実践へと広がります。
 ロータリークラブは数多くの奉仕活動を経験しておりますが、本来は寄付団体でも慈善団体でもありません。

「私は奉仕する(I Serve)職場で、社会に、世界に」

 ロータリークラブの奉仕活動は原則として会員一人ひとりを単位として、自らの意志で参加していくことが基本となっています。
 また、一方では、クラブ単位あるいは、全てのロータリークラブがまとまって行う奉仕活動も盛んに行われています。
 ロータリアンの奉仕活動は各人の職業を通じて、家庭生活・社会生活を通して実践されます。
 すなわち、職業上では社員や関係先に満足が与えられるようにと心を配ります。また、地域社会の弱者への手助けをしたり、国際社会では飢餓の救済や疫病の撲滅、奨学生の交換や派遣など具体的な成果は数多くみられます。

川崎中ロータリークラブの例会場では

例会 川崎中ロータリークラブの例会は、毎週火曜日にホテル精養軒で行われ、昼食会として1時間(12:30~13:30)開催されます。
 会員は、この例会に出席する権利と義務があります。 クラブの例会に欠席した場合には、その例会日の前後2週間の間に他のクラブの例会に出席し、その代わりとして補填することが出来ます。
 メイクアップと称し、近隣でも、国内・海外どこのクラブにも出席する権利があるのです。
  例会の前半は、共に食事を頂きながら、クラブの連絡事項や報告を聞きます。例会の後半は、多彩なゲストスピーカーによる卓話の時間になります。
 珍しい事柄、新しい情報に耳を傾ける楽しい時間です。
 例会の前後にはお茶を飲みながら会員同士の語らいの場もあります。
 例会は、時に夕方のパーティー、旅行会、家族親睦会など多岐にわたるプログラムが企画されます。
 同好会では、ゴルフや旅行、観劇等趣味を通じての親睦が図られます。
 会員はロータリーの中に特定の政党、宗教など主義主張を持ち込むことは厳禁とされています。

川崎中ロータリークラブの運営

会員はすべて平等に。費用は全員均等分担。

 ロータリークラブの運営は会員全員で行います。「ひとりの英雄も一人の非協力者もいない」ことが最も好ましいとされます。
会員はすべて平等の立場で、同じ権利とされています。
ロータリークラブの役員はすべて1年の任期で交代します。
例会費、事務局経費、運営費など運営に係る一切の経費(一般会計)は、会員全員で均等に負担します。
どこからも助成金のような資金はいただいていません。
しかも、拠出していただいた会費等の大半はご自分のための経費(食事代など)ですから、ロータリアンであることの素晴らしさを考えるとき、有意義で上手なお金の使い方と感じることでしょう。

ニコニコボックス

 「○○さん昨日はお世話になりました。」「前回の懇談会は盛会でした。会費の余りをニコニコへ。」「孫ができました。ジジィです。」こんなメッセージ(スマイルレポート)に1,000円程度を添えてニコニコボックスの中へ。
ご自身の嬉しかったこと等を会員の皆様に聞かせたい!会員の動向が良く分かるのです。
こうして集まった資金が奉仕活動の資金(事業費会計)になります。

ロータリーのよろこび

 多くの友人を作ることが出来ます。
 社会を明るくする多くの奉仕活動に参加することが出来ます。そして、私たちの奉仕活動が地域社会の人々の共感を得て奉仕の輪が広がります。
 この喜びこそが最高の生甲斐であり誇りなのです。

お分かりいただけましたでしょうか?

 最後に、再び「ロータリーとは何か」の解答として、次のように考えては如何でしょうか?
 ロータリーは思いやりのある平和な社会作りを目指しています。
 このような社会の改良に奉仕するものはロータリアン一人ひとりです。
 ロータリアン自身の心の改善、すなわち奉仕の心の涵養は、ロータリークラブの例会の親睦を通して助長されるものです。
 したがって、ロータリーにあっては教師がいません。ロータリアン全員が教師であり、また全員が生徒です。つまり、ロータリーは自己を教育する場なのです。
 「例会場に入りて学び、例会場を出でて奉仕せよ」といわれる所以です。

是非、川崎中ロータリークラブの例会へ見学においで下さい。お待ちしております。

業務時間月曜日から金曜日 平日10:00〜16:00
所在地〒 211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町3-428 山協ビル402号
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